昔の話しなのですが、
私は友人を家に入れたくなかったんです。
大体中学から高校くらいまでだったと思います。
それまでは普通に友人を招くことはあったのですが、
そのころから入れたくなくなったんですよね。
理由は家がボロいから。
狭いし隙間風は吹くし、
会話は丸聞こえだしで
こんな家に誰も呼びたくないと
思うようになったんです。
じゃあ今はどうなのかというと、
相変わらず他人を家に入れたくないなと。
今住んでる部屋もオンボロですが、
例え豪華な家だったとしても
自分のテリトリーに他人を入れたくないんです。
今から振り返るとこの感覚は昔からあって、
それを認めるのがなんとなく嫌だったんだと思う。
だから「家がボロい」という分かりやすい理由を
自分自身の言い訳にしていたのかなと。
まあ結局は他人を入れたくないだけだし、
そもそもそこまで親しい人はいないのだから、
随分余計なことで悩んでいたのかなと思います。