6/1に約8年住んでいた部屋から引っ越しました。
新生活が始まって変わったことが色々ありますが、
中でも大きく変わったのが洗濯です。
実は旧居には実質的に洗濯機を置けなかったんです。
一応設置スペースはあるのですが、
とてもじゃないけどまともに置けない
広さだったんです。
ではどうやって洗濯をしていたかというと、
ほぼ手洗いでやっていました。
季節の変わり目など要所では
コインランドリーを使っていましたが、
基本的には手洗いです。
釣り用の20ℓ折り畳みバケツに洗濯ものを入れて、
じゃぶじゃぶ洗って手で絞って干す作業を
3日に一回のペースでやっていました。
途中から脱水をどうにかしたくて
スペース的にも何とか置けた脱水機を
導入しましたが、手洗いは約8年間続きました。
それが新居では普通の洗濯機に変わりました。
小さな部屋なので小さめの洗濯機ですが、
それでも私にとっては劇的な変化です。
洗剤を入れてボタン一つで
脱水までやってくれるという、
普通の人にとって当たり前のことですが、
私にとっては本当に感動的な変化でした。
加えて水道光熱費も大して変わっていない。
何なら少し減ったのでは?というくらいの違いで、
だったら最初から洗濯機のある生活の方が
時間的にもエネルギー的にも良かったのではと
思わずにいられません。
あえて良かったことを考えると、
家賃1万円分の違いでしょうか?
今の部屋と以前の部屋では家賃が1万円違います。
それがそのまま広さの違いになり
洗濯機が置ける・置けないになったのですが、
1万円×12カ月×8年で96万円の違いになる。
そう考えるとそれなりに意味はあったのかなと。
何だかんだで洗濯機の無い生活にも慣れていたし、
フルタイムで働いていたわけでもないので
時間的な余裕はあった。
それ故出来たことでこれだけ貯金が出来たと考えれば
あの8年間にも意味はあったのかなと。
まあもう一度あの生活に戻る気はありませんが、
ある意味貴重な経験が出来たということで、
いつか笑い話にでも出来たらなと思います。