私は今、二度目の期間限定無職の真っ最中です。
前回は2018年5月から19年11月半ばまで。
今回は2022年11月半ばからの無職です。
二度の無職を経験して思うのが、
「無職もやってみないと分からない」
なんですよね。
賢者は歴史に学び、
愚者は経験に学ぶなんて言いますが、
どう考えても愚者の私は
実際にやらなければ分からない。
無職になる前は
「無職になったらこんな生活をしたい」
と、アレコレ考えていました。
それで実際に無職をやってみると、
まあ随分と思っていたものと違うなと。
まず無職でも意外とやることは多い。
家事全般はもちろん手続きやらトラブル対応やらと、
意外とやらなければならないことがあるんです。
これらに対応していると自分の時間が意外と少ない。
加えて年齢からくる体力の低下もあって、
やりたいことに使える時間・エネルギーが
思った以上に無いなと感じます。
実際私が前回無職になったときは
もっともっと色んなことがしたかった。
色んな場所に行きたかったし、
学びたいことも沢山あった。
でもそれらをすべてこなすことは出来なかった。
リベンジとして今回の無職があるけど、
1年経っても当初やりたかったことが
半分も出来ていないのではと感じます。
逆にやはり私には無職が天職だとも感じます。
金銭的に許すことならずっと続けたいし、
世間が言うような「無職は飽きる」なんてことは
思ったことがありません。
無職からの再就職も容易でした。
これは介護職という年がら年中
人手不足な業界だからというのもありますが、
実際に1~2週間で就職活動が終わると
経験できたのも凄く良かった。
こういったことってやっぱり
やらなければ分からない。
やることによって無職になった自分が分かるし、
ホント無職を経験して良かったと思いますね。