プロレスラーケンドー・カシン選手の本。
自伝というかインタビュー形式で
半生を振り返る内容となっています。
実はカシン選手は私がプロレスファンになる
大きな切っ掛けになった人なんです。
あれは当時小学校6年生だった私が
夜中にたまたまやっていた
ワールドプロレスリングを観たときのこと。
金本選手にボコボコにされるカシン選手を観て
「この人負けるんだろうな」と思ったそのとき、
腕ひしぎ逆十字固めで逆転勝利。
あれを見た瞬間私はプロレスの虜になったのだと思う。
ちなみにこの試合の詳細はずっと分からなかったのですが、
この自伝にそのときのことが書いていて、
しかも(ファン目線で)結構デカい出来事だったのに驚きました。
そんな思い出深い選手ということもあって
久しぶりに楽しく読書が出来ました。
続編のような本もあるので
機会があったら読んでみたいと思います。