8/12に後楽園ホールで行なわれた
ヒートアップの興行を観てきました。
公式サイトの試合結果がコチラ↓
8・12後楽園ホール大会試合結果 – プロレスリングHEAT-UP
では個人的な感想を書いていきます。
ヒートアップ自体正直に言えば
所属6人のインディー団体で
プロレス業界でも有名といえる選手は居ません。
それでも代表兼エースの田村選手は全日本プロレスなど
でも活躍しているし、ニコプロで観た試合は面白く
個人的に注目している団体でした。
そんな普段100~200人くらいの観客の前で試合を
していた団体が始めて後楽園ホールに進出する。
応援の意味でも観に行ったのですが、
これが本当に素晴らしい大会でした。
まず全てのカードが違う色を出している。
第一試合らしいじっくりしたレスリング。
第二試合は友好関係にある女子プロレス団体
我闘雲舞(ガトームーブ)の提供試合。
第三試合は代表である田村選手の原点
Uスタイルのタッグマッチで若手の飯塚選手が
何を魅せれるか?
第四試合はレジェンドである藤波選手から
良い意味で?胡散臭いマスクマンまで
ヒートアップに縁のある選手がそろったバトルロイヤル。
第五試合は代表である田村選手がかつて所属した
STYLE-Hの選手がそろった6人タッグ。
セミがヒートアップの若手近藤選手が
ゼロワンの大谷選手をパートナーに
タッグベルト奪還に挑んだタッグ選手権。
そしてメインが代表の田村選手に若手の兼平選手が挑んだ
シングルのタイトルマッチ。
さらっと書いただけでもハッキリと色が違う7試合が並んでいて
興行全体を通して楽しめました。
そして何よりメインが素晴らしかった。
特に兼平選手はデビュー2年半で
初の後楽園興行メインを任せられたわけですが、
その重責を十分に果たしたと思います。
中でも田村のとび技を腕ひしぎでキャッチした瞬間は
本当に上手かったし、タイトル奪取はならずとも
後一歩と思わせる場面が沢山ありました。
というわけでヒートアップ初の後楽園大会、
大満足で終えることが出来ました。
来年は川崎の3000人規模の会場でやるらしいので
スケジュールが合えば観に行きたいと思います。