安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

資産形成を頑張ったのは10年くらい

私が資産形成を始めたのは2006年に最初に

就職してからの10年くらいで、ここ数年は

あんまり頑張ってないなと気付きました。

 

最初の数年はほとんど貯金で、

あとは個人年金保険に入っていたりした。

あの頃は無知だった割に漠然とした不安があって、

そのために出来ることを考えた結果というか、

ちょうどそのころ会社に出入りしていた保険屋に

そそのかされたというか、そんな感じで

私の資産形成がスタートした。

 

それが変わったのが2009年で、

リーマンショックの影響をモロに食らった結果

「給料以外に収入減が欲しい」

と考えるようになった。

そのころ何かの用事で銀行に行ったとき

投資信託セミナーを進められ、

またしても自分の無知と販売員にそそのかされた結果、

悪名高いグロソブやらを買うことになった。

 

その後流石にヤバいと思って投信の勉強をし始め、

良心的なFPの本や投信ブロガーの記事を読み漁って

まともな投資を始めたのが2010年くらい。

それから2016年くらいまではまじめに資産形成をやっていた。

 

この流れが変わったのは首都圏に引っ越したり

期間限定無職をやりだしたりしたから。

引っ越したのが16年8月で、無職スタートが18年5月。

これらの影響で資産形成にほとんどお金を回せなくなり

今に至るといったところ。

 

こう見ると私が資産形成を頑張ったのはほんの10年ほどだとわかる。

それでも(アベノミクスという幸運はあったにせよ)ある程度の資産を

築けたのは自分でもよくやったと思うし、

今まさにその資産に助けられているので感謝しかない。

 

ここまではいいとして、問題はこれからなんですよね。

ある程度資産形成に回せるくらい稼ぐか、

最低限の生活費を確保する分だけ稼ぐか、

資産からの配当に頼りつつ最低限のさらに下の分だけ稼ぐか。

選択肢があるのはいいが、どれを選んでも一長一短で迷ってしまう。

これからの人生を左右する選択だが、さてどうしたものか。