5/5に横浜文化体育館で行われた
大日本プロレスの興行を観てきました。
公式サイトの試合結果がコチラ↓
それでは個人的な感想を書いていきます。
(以下敬称略)。
・第一試合、若手がすごくいい。
特に兵頭のあの身体は期待できる。
兵頭含めた3人に比べるとデビュー戦の
佐藤の身体は薄く見えるけど、
普通の基準で考えたら新人なんてこのくらいか。
・第二試合は試合順を考えた試合という印象。
こういった試合を組むことで興行の幅が広がるから
1試合はあるべきだと思う。
楽しい中にもおっと思わせる部分があって、
そこは流石にプロ。
・第三試合、やっぱり浜の身体はそれだけで武器になる。
この人もっとベルト狙いに行っていいと思うけどな。
中之上はホントに頼りになるレスラーになったと思う。
こう見ると大日行って正解だったんだと。
浜や橋本もだけど、大日入ってよかったと思える人が
多いということは、それだけいい団体なんでしょうね。
・第4試合、伊東が(ある意味)酷い。
竹刀でぶっ叩くは椅子をぶん投げるわで
流石デスマッチファイター。
ちょっと後悔したのがもっと昔から大日本を観ていたら
佐々木貴参戦を感慨深く思えたんだろうなと。
この辺りは長く観た人の特権なんでしょうね。
・第5試合、このメンツがこの位置にいるのが
大日本の層の厚さの象徴かなと。
特に竹田は空気を変えれる選手。
他の選手も良かったけど、
やっぱり頭一つ抜けてる。
・第6試合、TAJIRIの試合だったという印象。
試合の中心というか視点がTAJIRIになるから
どうしても和樹の印象が薄くなる。
大日ジュニアはこの存在感を越えなければいけないから
ハードル高いよなぁ。
・第7試合、アジアタッグ選手権。
全日勢がデカい。
全日の中ではそんなに大きく感じないけど、
他の団体で観るとあの異常さが分かる。
そんな中で目立ったのが菊田。
たぶんこの日、世界で一番人生が変わった人。
今の大日をそんなに詳しくない私でも
あの勝利の瞬間は興奮した。
・セミファイナル、関本が重厚。
この人やっぱりパワーだけじゃなく、
プロレスそのものの強さが凄い。
試合の幅が広いから試合に深みが出るし、
この人が居るから大日本のストロングが
ここまで来たのだと思わされる。
そんな関本を倒した岡林もヤバイ。
あのラッシュは説得力あったし、
CCでの活躍含め文句なしに関本クラスになったなと。
・メインイベント、あのセミの後に
この試合があるのが大日本の強み。
ストロングとデスマッチの2枚看板で
どちらもビッグマッチのメインを張れる試合が
出来るのがうらやましい。
試合後のマイク含めいい多幸感で終われて
この試合がメインで本当に良かったと思う。
というわけでビッグマッチを観るのは久しぶりでしたが、
こういった大会も年に何回かは行きたいものですね。
前日のゼロワンラジアントホール大会も良かったですが、
どんな規模の会場でもそれぞれ良さがあって私は好きです。
今後も会場の大小問わず、自分が行きたいと思った
大会に行きたいものです。
