無職生活を続けていていつも思うのですが、
やっぱり余裕が大事だと思うのです。
そもそもお気楽に無職生活が
続けられるのは余裕があるからです。
失業保険などの制度に助けられたりしましたが、
それでも自分自身に余裕がなければ
無職に踏み切ることも出来なかったと思う。
そして大事なのは余裕を作り出すこと。
私自身無能の低所得者でしたが、
それでも余裕を作っていけたのは
余裕を作る仕組みがあったから。
低コスト生活や少ない所持品、
他にも余計な交友関係がなかったりと、
低所得でも余裕を生み出す仕組みが
知らず知らずのうちに
出来上がっていたのが大きかった。
ただ一点不満というか想定外だったのが、
余裕がなくなるとダメだということ。
最近の私が働くことを意識しだしたり
これまでより支出を絞ったりしているのは
余裕が無くなってきたから。
もちろん余裕を無視して資産の取り崩しをすれば、
まだまだ無職期間を継続することができる。
でもそれは余裕を削る行為であって、
高々１０年ほどで無くなるものを頼りには出来ない
(死ぬまで大丈夫そうならそれでもいいけど)。
結局私は余裕が大事なのと同時に、
余裕に囚われているのだと思う。
今まではそれがいい方向へ繋がったが、
場合によっては余裕なんて考えている暇はない
なんてことにぶつかるかもしれない。
そんなとき何を優先するかは
考えておいたほうが良いかもしれませんね。
