安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

5/2ハードヒット新木場大会

5/2に新木場1stRINGで行われた

ハードヒットの興行を観戦してきました。

コロナやらなんやらのアレな状況でしたが、

主催者である光留選手の言葉を借りれば

「人生に不要も不急もない」ということで、

感染症対策を施しての観戦です。

 

hardhitpro.com

 

 

 

大会後最初に思ったのは

「プロレスラーは怖さが無ければいけない」

でした。

近年プロレスラーに対して親しみやすさとかを

感じることが増えていてそれは良いことだと思うのですが、

一方で「プロレスという格闘技」を行う限りは

怖さが無ければ駄目だとも思っていました。

 

今回それを一番見せてくれたのが阿部選手。

対戦相手の渡慶次選手は世界一危険と言われる

ラウェイ戦士として戦っている方ですが、

よくぞあそこまでやり合ったなと。

 

切っ掛けは禁止されているバッティングが偶然入ったことでした。

今回のルールでは禁止ですがラウェイではアリ。

その為渡慶次選手の頭突きが阿部選手に入ってしまったのですが、

なんとそのバッティングをやり返す。

 

「お前ラウェイの選手にそれをやるか!」

 

と思わず叫びそうになり、

そのガチの乱闘からの没収試合

会場の空気が本当に凍っていたし、

プロレスラーって本当は怖いんだと

見せ付けられました。

 

同時に阿部選手に対して良くやったとも思いました。

ラウェイからの刺客に対してハードヒットがどう出るか?

この問いに対する答えとして100点満点なんてものじゃない、

想像を遥かに超える回答を見せ付けてくれたなと。

 

他の試合も本当に熱くなる試合ばかりだったのですが、

今回に関しては何はなくとも阿部だった。

本人は否定していましたが、

渡慶次選手との再戦を待っています。