先日、適応力って凄いと記事にしました。
この記事で書いたのは肉体面でという部分なのですが、
精神的にも適応してきたなぁという部分があります。
それに気づいたのはこんな体験が切っ掛けでした。
私はファミレスでダラダラするのが好きで、
休みの日には人のいない時間を狙って
入り浸ったりします。
その日もドリンクバーでコーヒーを飲もうとしたのですが、
ふと「明日早番だからカフェイン取って寝れなくなったら困るな」
と思い、結局コーヒーを飲むのを止めたんです。
これって心の中に仕事という意識がないと起こらないことなんですよね。
実際無職の時はこんな事一切考えませんでした。
何せ明日も明後日も明々後日も休みなのだから
「この後のこと」なんて考慮する必要がありませんから。
しかし再就職して仕事が生活の中に入り込むとそうはいきません。
休日だろうと明日のことを考えなければならず、
休みを全力で楽しむことがやり辛くなります。
この体験をしたとき私は
「あぁ、自分はもう精神的にも仕事に慣れちゃったんだ」
と少し残念な気持ちになりました。
もちろん仕事をやっていくうえでは必要な意識なのでしょうが、
あの楽しかった無職時代が遠のいていく感じがして
ちょっと悲しくなったんです。
いつかまた「仕事の意識がない日々」を過ごしたいものです。