無職になった当初やりたいことが沢山あった。
その中には「こうなりたい自分」というのがあって、
そのために相応の努力が必要だった。
ところがそれはほとんど達成されていない。
原因を考えると
「やる気が継続しなかった」
が一番に挙げられる。
「こうなりたい自分」が小さい目標だったとは思わない。
今でもなれるのであればそういった自分になりたいと思うし、
1年以上に亘る無職の間に何度も挑戦し直した。
それでも最後までやり切ったことは一度もない。
どうしてもやる気が継続しないのだ。
考えてみると昔からこの傾向はあった。
学生時代成績が悪かったのは家庭学習が続かなかったからで、
授業中は謎のマジメさが発動して授業を聞いていたから
どうにか人並みの学歴にはなったと思うが、
それでも成績は下から数えた方が早かった。
こうなるともう「自分はそういう人間なのだ」と
諦めた方がいいのかもしれない。
今の生活に不満はないし、
仮にこの生活が死ぬまで続くのなら悪くはない。
30年以上自分と付き合ってきたのだから、
この辺の判断もするべきなのかなと思う。