12月18日に行われた全日本プロレス
後楽園ホール大会を観戦してきました。
公式サイトの結果がコチラ↓
ではいつものように個人的な感想を記録していきます。
試合前
ここ最近の全日本プロレスの評判の良さからか
観客席は結構埋まっていました。
日曜とはいえ昼スタートの大会だからどうかな?
と思ったのですが杞憂でしたね。
全日本プロレスの魅力が伝わっているのは
一ファンとして嬉しい限りです。
第一試合
SUSHI選手はやはりいいですね。
とても連敗中の選手とは思えない。
全日本プロレスには
「明るく楽しく激しいプロレス」
というキーワードがあるのですが、
SUSHI選手は「明るく楽しく」の部分を
しっかりと担当してくれます。
こういった選手が第一試合にいると
興行のスタートとしてはすごくいい。
一方中島選手は個人的にいまひとつなんですよね。
前GAORA TVチャンピョンなんだから
もっと強さを魅せてほしいんですが、
イマイチ伝わらない。
結局取られたのも中島選手だったし
もっといいところが観たいのですが…
第二試合
全日本青柳選手・野村選手と
W-1土肥選手・熊ゴロー選手の
若手同士の団体対抗戦。
ここにベテランの土方選手と
スポルディーバの阿部選手が入ったのですが、
個人的に印象に残ったのはこの二人でした。
土方選手は試合運びの上手さと
一発一発の技の説得力がこの6人の中で
ズバ抜けていて流石ベテランといったところでした。
議員の仕事もされている方なので難しいと思いますが、
またトップ戦線に戻ってきてくれたら嬉しいのですが。
そして阿部選手。
始めてみる選手でどうかと思いきや、
小柄だがシュートテイストで強さをしっかり魅せれるし
戦う気持ちも伝わってくる。
そしてドロップキックの打点の高さ。
一流選手は総じてドロップキックが見事なのですが、
この阿部選手のドロップキックもそれは見事なものでした。
まだ21歳と若くこれからの選手ですが、
全日本にレギュラー参戦してくれたら
将来大化けするかもしれませんよ。
野村選手・青柳選手は成長のあとは見えました。
10/9の後楽園大会より気持ちも伝わってきたし
ずっと戦えているようにも見えました。
でもまだ足りないですね。
技術的にもそうですが、
もっともっと体を作ってほしい。
プロレスラーとして説得力のある体になれば
もっと上にいけると思いました。
その②へ続く
12/18全日本プロレス最強タッグ優勝決定戦② - 安西英雄の備忘録
12/18全日本プロレス最強タッグ優勝決定戦③ - 安西英雄の備忘録
12/18全日本プロレス最強タッグ優勝決定戦④ - 安西英雄の備忘録