安西英雄の備忘録

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6/11全日本プロレス後楽園ホール大会③

6/11に後楽園ホールで行なわれた

全日本プロレスの興行を観てきました。

公式サイトの試合結果がコチラ↓

全日本プロレス試合結果

この記事はその②の続きです。

6/11全日本プロレス後楽園ホール大会② - 安西英雄の備忘録

 

セミファイナル

特別試合であり実質次期三冠挑戦者決定戦。

諏訪魔選手が右腕を怪我してたわけだけど、

それによって逆に試合が締まった感じ。

宮原選手が右腕を攻めまくったり

諏訪魔選手がなりふり構わず攻め立てたりと

個人的にこの日ベストバウトになったと思います

(ドロップキックや左でのラリアットがとんでもなかった)。

 

試合の方は諏訪魔選手がバックドロップで3カウント。

アレは返せないと思わせる説得力抜群のバックドロップ。

これこそが諏訪魔選手の魅力だなと。

それと両者が切り札を出さないで終わったのが良かったと思う。

諏訪魔選手のラストライドと宮原選手のシャットダウンジャーマン。

切り札を出さずにコレだけの試合が出来ると証明したのも良かったし、

結果としてどちらも格が下がらなかったと思う。

こういった試合が出来るのが全日本のいい部分だと思う。

 

メインイベント

三冠ヘビー級選手権。

ジェイク選手が中盤怖さを見せて蹴りまくったわけだけど、

コレをもっと序盤の段階から見せてほしかった。

総合をやっていていい蹴りを持っているジェイク選手なら

大きな武器になるだろうし、実際あの時は期待させられた。

結果として負けてしまったわけだけど

このキャリア(再デビュー2年)でコレだけやれるのは

いい育ちかたしてるなと思う。

 

それと個人的に「おっ」と思ったのが

最初にグランドに持っていったこと。

あまりグランドのイメージが無かったけど、

よく考えれば総合やってたわけで出来ないわけないなと。

相手がスーパーヘビー級の石川選手だし

この入り方は凄く良かったとおもう。

 

試合後にはセミで勝った諏訪魔選手が挑戦表明。

今年のチャンカン開幕戦で凄まじい試合をした二人の再選が決定。

個人的に今日本人同士で出来る最高峰のスーパーヘビー級対戦だと思う。

立にも横にもコレだけでかくて動けるなんてこの二人くらいでしょう。

チケットはすでに入手済みなので今から楽しみです。

 

というわけで全日本プロレス後楽園大会を楽しんできました。

全日本の後楽園は毎月行ってるんですが

全然飽きないんですよね。

毎回違った楽しみを提供してくれるし

若手の成長もハッキリ見て取れる。

本当に面白いのでプロレスに興味がある方は

是非観に来てください。

 

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