私は断捨離をしていますが、
それにしては持っているモノが多いと思います。
削ろうと思えば削れる部分はまだまだあるのですが、
そうしないのは余裕を残したいからです。
断捨離というとモノを減らすことを
第一に考えると思いがちですが、
それはちょっと違うのかなと。
もちろんそういった考えの元
断捨離をしてもいいと思いますが、
それだと必要な余裕までも削ってしまいかねません。
必要な余裕とは何かあったときの余裕です。
この余裕は普段は役に立ちませんが、
何かあったときの助けになる。
だからこそ必要なものなのですが、
場合によってはこれらが
不要なものに見えてしまうこともある。
何もないときがそうですね。
何も問題が起きず普段通りの暮らしをしているとき。
こんなとき、余裕が余分に見えてしまうことがあります。
でもって「余分だから捨てちゃえ」
なんてやってしまうと、
いざ何かあったときに困ってしまうと。
だから断捨離はしても余分は必要だと思っています。
カツカツ状態は普段は良くても、
実はあまりにも脆い。
カツカツは避け、適度な余分は持つ。
そのくらいのバランスがちょうどいいってものです。