安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

「あの決断」を選ばなかったらどうなっていたか?

人生においてターニングポイントと呼ばれる

出来事が何度かあると思います。

私にも印象的なターニングポイントがいくつかあるのですが、

あのときの「あの決断」を選ばなかったら

どうなったか考えることがある。

 

例えば高校受験。

当時私は自分の成績やら興味があったことから

それに見合った高校を受験するつもりでした。

ところが中3の冬、確か願書提出のギリギリくらいで

行われた三者面談で、親と担任が推薦する

ひとつ上の高校を受験することになった。

 

その決断自体を否定するつもりはない。

何せ最終的に決めたのは自分だったから。

それでもその後に起きた良かったことや悪かったことを

ひっくるめて考えると、あのとき自分が望む

高校を選んでいたらどうなったか考えることがある。

 

最初の就職先を辞めたときのことも考えることがある。

あのときは精神的に限界で、今から考えても

あの決断は正しかったと思うし、

なんならもっと早く決断すれば良かったとも思う。

もしも決断を先延ばしにしていたり、

または決断自体を放棄していたらと考えると

ゾッとすることがある。

 

こんな感じで過去の決断を選ばなかったら

どうなっていたか考えることがある。

もちろん今更どうにもならないこともあるが、

それでも過去を振り返って別の可能性を妄想することが結構ある。

今の生活は気に入っているが、

もしかしたらもっといい選択肢があったのでは…。

こんなことを考えるようになったのも、

私がそれなりの年齢になってきたからなんでしょうね。