安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

「あの職場」に似てきたなぁ

今月末で辞める介護施設ですが、

段々労働環境が悪くなっています。

ヤバイ利用者は増えるし、

改善を要求する職員は飛ばされるし、

コストカットの名の下派遣を全員切ったり

食事やおやつがしょぼくなるし、

それらに嫌気がして辞める職員が出てくるしで

不のスパイラルに突入している感じがします。

以前どこかでこんな職場あったなぁと思ったのですが、

思い出しました。

私が最初に派遣された介護施設のことでした。

 

私が派遣の介護で働き出したのが16年9月ですが、

そのときの施設はあまりにも酷かった。

契約期間である2ヶ月が終わった段階で更新しなかったのですが、

その間に後から入って先に辞めた人が4・5人いました。

 

 

あの職場は何というか、

「ここが良くなる空気」が無かったんです。

悪くなることはあっても良くなることは

ないだろうという空気に支配されていて、

ずっと働き続けるのは無理だとすぐに悟りました。

 

そんな最悪だった「あの職場」の空気に

今の職場は似ている気がします。

悪くなることはあっても

良くなることはないだろうなって

実際に口にする人が居るくらいです。

 

たぶんそれは当たっているのだと思う。

どうせ介護士なんて他の職場がいくらでもあるのだから、

敏感な人ほど逃げ出すのは早いでしょう。

この職場の最後が何時になるかは分かりませんが、

たぶん今が「そのキッカケの時期」なんでしょうね。