私は未来は今より良くなるモノと考えているけど、
具体的にどう良くなるかまでは考えていません。
ざっくりと「何となく良くなるモノ」程度に考えています。
こう考える理由は年々嫌なことから開放されてるから。
資産が増えたから働く時間は減っているし、
縁もゆかりもない土地で一人暮らしを始めたから
煩わしい人間関係に悩むこともない。
介護という日本中どこでも働ける仕事が出来るから
労働への不安が大分減った。
こんなふうに年々嫌なことから開放されている。
嫌なことから開放されると今までより
良い人生を歩めていると実感する。
具体的な何か良いことがなくても
嫌なことから開放されるだけで十分なのだ。
そこから何をするかはその時々でやりたい事をやればいい。
好きな本を読みまくってもいいしスポーツに打ち込んでもいい。
もちろん何もせずに怠惰な生活を送ってもいい。
それだけで人生は十分幸せなのだ。
周りを観察するとこの視点が抜けている人が多いと思う。
つまり何かを付け加えないと人生は良くならないという思考で、
そうではなくまず嫌なことから開放されるだけでいい。
別に具体的な未来を決めなければいけないわけではない。
人生はそんなに融通の効かないモノではないから、
「何となく良くなる」と思えるようになればそれでいい。