安西英雄の備忘録

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5/21全日本プレス後楽園ホール大会③

5/21に後楽園ホールで行なわれた

全日本プロレスの興行を観てきました。

公式サイトの試合結果がコチラ↓

全日本プロレス試合結果

この記事はその②の続きとなります。

5/21全日本プレス後楽園ホール大会② - 安西英雄の備忘録

 

セミファイナル

世界タッグ戦。

チャンピオンチームは前日に引き続きの防衛戦。

最初から分かっていたことですが、

チームワークの差がありすぎる。

方やプロレスデビュー前からの仲で

デビュー後もタッグを組んできたチャンピオン。

方やKAIの一方的な誘いにより強引に組まされたが

「ベルトは興味がある」という一点だけ一致した挑戦者。

当たり前のように誤爆するし連携する気は皆無。

 

にも関わらず微妙に合う部分が少しずつ出てきて

思わぬ連携を生み、最後は隙をついて丸め込みで勝利。

流石に急増タッグで奪還は無いかな?

と思っていたので本当に驚きました。

それでも何故かしっくりくるんですよね。

このまましばらく持ってるんじゃないか?

と思わせるなにかがある。

ひょっとしたら2017年注目のタッグになるかも?

 

メインイベント

三冠王者チャンカン覇者。

現時点の全日本プロレスのトップを決めるには

これ以上ないカード。

なんといっても石川が強い。

デカイし早いしとんでもないパワーだしで

どうやって倒すんだコレ?と思わずにいられない。

 

そしてそんな石川の怪物性を引き出した宮原。

猛攻をひたすら耐えて反撃に転じ

膝蹴りを軸に攻め立てる姿は流石1年以上

ベルトを保持しているだけあるなと。

 

この二人が闘ったからこそ大熱戦だったし、

どちらが勝ってもおかしくなかった。

それでも最後に勝ったのは石川修司

ジャイアントニーもマウンテンスプラッシュも凄かったが、

最後に出したジャイアントスラムは完璧だった。

あんなのを見せ付けられたら文句など言えるはずは無く、

会場全体が新王者誕生に納得しているようでした。

 

というわけで全日本プロレス後楽園大会、

大満足で終えることが出来ました。

昨年の10月から後楽園大会を観てますが、

最後は必ず満足して帰れるのが凄い。

もちろん他の会場でも満足度は高いですが、

後楽園のそれはもっと高い気がします。

 

ちなみに後楽園大会は6月・7月分の

チケットを購入済みなので参加決定。

今から楽しみでなりません!

 

*関連記事

5/21全日本プレス後楽園ホール大会① - 安西英雄の備忘録