私は介護士として働いていますが、
この仕事をしていると普通の人より多く
人の死に触れることがあります。
先日も入所していた利用者の方が亡くなりました。
過去にもあったことですが、
今回違ったのが「看取り」だったことです。
今まで勤めていた施設の性質上、
亡くなった方はいても
看取り介護はありませんでした。
そんな中で迎えた始めての看取り介護でしたが、
凄く穏やかに亡くなっていました。
人が死ぬときって段々食べなくなって、
飲まなくなって、排泄もしなくなって、
起きてる時間が短くなって、
最後に全く動かなくなるんですよね。
凄く穏やかに逝って、
「苦しまなくて良かった」と思いました。
ただしこれは延命処置をしなかった場合です。
外から見ていて自分が延命処置を
してほしいとは思えません。
自分では全く動けず、
食事も排泄も何もかも自由に出来ない。
もし意識があったら「早く殺してくれ」
と言いたくなると思います。
だからもし自分に何かあったら
延命処置等はしてほしくありません。
自然のままに逝かせてほしい。
無理やり生かされる状態にはなりたくない。
私が死ぬ時は自然に逝かせてほしい。