介護の仕事をしていると人の人生とはこんなにも違うのだなといつも思う。
40代で介護サービスを受け始める人がいる一方、
100歳を超えて自分の足で歩け、普通の食事を取れる人もいる。
(普通じゃない食事って?と思った方は、ゼリー食とかソフト食で調べてみてください)
本当に人生は何があるか分からない。
こういった人たちを見てると私は、
「みんな早期リタイアを目指したほうが良いんじゃない?」
と考えてしまう。
自由がなくなるリスク
将来に対するリスクとして長生きリスク、
施設に入所しなければいけなくなるリスクなんかがありますが、
想像以上に若い年齢で自由がなくなるリスクは余り語られてない気がする。
例えば上記の40代で介護サービスを受け始めた人は、
一人で自由にできることが少ない。
好きに出かけたり、好きな食べ物を食べたり、
起きる時間を決められたり…
こういった自由がなくなるリスクはもっと真剣に考えたほうがいいですよ。
リスクヘッジに早期リタイアを
では自由がなくなるリスクにヘッジをかけるにはどうしたら良いのか?
資産を築く?保険に加入する?介護サービスの知識をつける?
1番いいのは老後になる前に自由を謳歌すること。
つまり早期リタイアしちゃうことです。
なんじゃそりゃ?って思いました?
でもね、自分の自由がいつなくなるかなんて誰にも分からないんですよ。
資産を貯めて、保険をかけて、介護サービスの知識をつけて、
さあ自由を楽しむぞ!ってなって自分の自由がなくなったら…
それは本当に悲惨な事です。
だから私は体やアタマが動くうちに自由を謳歌したい。
だから早期リタイアしたいし、他の人もそれを目指す価値があると考えています。
長生きリスクや施設に入所しなければいけなくなるリスクに
備えるのもいいですが、自由がなくなるリスクも
真剣に考えてみてはいかがでしょうか?