今年の目標として映画を100本観ると書きました。
目標自体は3月末で達成したのですが、
では自分の中で何か変わったかというと、
特別な変化は無かったというのが
正直な感想です。
100本観終わって最初に思ったのが
「面白い映画を沢山観れた」
というなんともアレな感想です。
自分の中で価値観が変わったとか、
大きな変化があったとか、
面白い映画とは何かが分かったとか、
そんなものはありません。
では100本観て何を得られたかというと、
「映画を観るという選択肢が生まれたこと」
が凄く大きかったなと。
映画って短くとも90分くらいはあります。
以前の私は直感的に「長いな」と思い、
中々映画を観るという選択肢を取れませんでした。
ところが3か月で100本も観ていると、
自然と映画を観るという選択肢を選べます。
ガッツリ観なくとも作業のお供にとか、
とりあえず再生ボタンを
押すことが出来るようになりました。
これは中々な変化だと思います。
自分の中の楽しみとして映画がある。
少なくとも去年までは無かった選択肢が
自分の中に現れたというのは、
それだけで100本観た甲斐があったと思います。
そんなわけで映画を100本観て
大きな変化は無かったけど、
自分の中の楽しみとして
映画を選ぶことは出来るようになりました。
幸いにしてまだまだ観たい映画は沢山ある。
これからもサブスクのお世話に
なろうかなと思います。
