仕事のストレスやらなんやらで
現実逃避したくなるとやることがあります。
それは無職シミュレーション。
これは「今無職になったらどのくらい無職でいられるか」
をシミュレーションすることで、その結果を受けて
「今辞めてもこのくらい無職になれるからもうちょっと頑張るか」
と自分を騙すためのモノです。
最大10年以上
まず私が今無職になったとして
最大でどのくらい無職でいられるか?
仮に全資産を使い果たすとして
10年以上は可能です。
しかしこれは当然のごとくリスクが高く、
35歳の今使う手としてはよろしくない。
もちろん限界まで追い詰められたら
使うつもりではいますが、
今のところそこまでではないので
もう少し現実的に考えてみます。
躊躇なく使えるお金は?
私は資産をいくつかの用途に分けています。
資産形成用や安全資産。
定期券の購入費や家電の買い替え用などなど。
その中で仮に今無職になったとして
躊躇なく使える資産はどれかというと、
NISA口座の資産と退職用口座の資産です。
NISA口座の資産は今年から投資し始めた分で、
今年貰った配当からチマチマ買い付けた分です。
なので個人的には「タダで買った分」という感覚で、
躊躇なく使える資産だと考えています。
退職用口座はまさに無職になったときのための口座で、
これも今年からチマチマと積み立てていた分です。
もしも今無職になったら真っ先にここからお金を出すでしょう。
配当金という不労所得
無職になったら普通は所得が無くなるのですが、
私の場合少々の不労所得があります。
それが米国株の配当です。
仮に無職になったらNISA口座の資産は
売却するつもりですが、
特定口座の資産は出来るだけ売りたくありません。
この特定口座にある株からの配当は
無職時代にもお世話になったもので、
今後無職になったときも当然使わせていただきます。
忘れてはいけない失業保険
では無職になったら使える資産はこれだけかというと、
もう一つ忘れてはいけないものがあります。
それが失業保険です。
こちらも以前無職期間のときに大変お世話になったもので、
もしも今無職になったらもちろん使わせていただきます。
*注意点としては受給資格があることで、
年齢や雇用保険に加入した年数、
また辞め方(自己都合か会社都合か)で
受け取れる金額が変わります。
この辺りは個人ごとに調べるか、
ハロワなどで相談してみてください。
今無職になったらいくら使えるか
ではこれらのお金を全部合わせるといくらになるのか?
配当は米ドルだしそのときにならないと
正確な金額は分かりませんが、
仮に今無職になった場合130万円ほど使えます。
正確には11月17日まで働いて
雇用保険加入年数が1年を超えたらという仮定ですが、
私の生活費から考えると1年は無職でいられますね。
なんかもう1年働いて1年無職という生活がリアルに出来そうです。
さて、無職シミュレーションをしてみた感想ですが、
やはり具体的な数字で確認できると精神的に楽になりますね。
実際に実行するかどうかは別として
今辞めても大丈夫と思えるのは大きいし、
もう少し働けばもう少し無職でいられると思えるのも
精神的に助けてくれます。
こういったシミュレーションは
今後もやっていこうかなと思いました。