昨年無職を始めてから今年の4月末に
単発バイトをやっただけで、
労働らしい労働は殆どやっていません。
当初は失業保険が切れたら少し
バイトをやってみようと思ったのですが、
今はそんな気持ちは全く起きない。
原因を考えると4月末にやった単発バイトの
トラウマが酷いからだと思う。
詳しくは上の記事に書いたのだけど、
あれは本当に酷い体験でした。
たまたま私がハズレを引いただけかもしれませんが、
それにしても酷かった。
それまでの「少しは働こうかな？」
といった考えが吹き飛ぶくらい酷かった。
私が単発バイトに手を出したのは
お金が欲しかったのが一番だけど、
選択肢を広げたかったのもあった。
私は介護職くらいしかできる仕事がないので
これを機に稼ぐ選択肢が広がればいいなと思って
単発バイトに手を出した。
ところが結果として選択肢は狭まった。
なにせ二度とこんなことやりたくないと思った。
こんなことするくらいなら
介護の方が100倍マシだと思ったのだ。
あの体験は選択肢を広げるどころか
狭めるだけだった。
ただ一つだけよかったこともある。
自分には介護しかないと腹をくくれるようになったことだ。
人は可能性があると希望が持てるが、
それと同じくらい迷いや悩みも生む。
贅沢な悩みだが、その結果として胃がキリキリすることもある
(私がそうだった)。
だが迷う必要がないと悩みは無くなる。
覚悟が出来れば気持ちはスッキリする。
描いていた未来とは違うが、
そういった意味ではいい結果になったのかもしれませんね。
