タイトルが全てです。
収入が少なくても資産形成は出来ますが、
知識がないと資産形成は出来ないと考えています。
きっかけはツイッター等で
「底辺でも資産形成出来る・出来ない論争」
を見るようになったこと。
ここ数年結構見るようになったと感じているのですが、
両者の主張は平行線で終わることがしばしばあります。
「底辺でも資産形成が出来る」と主張する人は
実際に資産形成出来ています。
収入なんて多くて300万円台くらい。
200万円台も珍しくありません。
それでもそこそこの資産を築いているのだから
この主張は間違っていない。
一方「底辺では資産形成は無理」という人も沢山いる。
アレやコレや生活するのにお金が掛かって、
とても資産形成ないて無理だと主張する。
収入はほとんど変わらないのに
資産額では大きな差がある。
なぜこんな違いが生まれるのか?
この両者の違いを考えると、
「底辺という言葉の定義」が
違っているように思うのです。
資産形成が出来る人にとっての底辺とは
「収入が少なく資産形成するための知識がない人」で、
資産形成できない人にとっての底辺は
「単純に収入が少ない人」。
こう考えるとこの問題はスッキリします。
資産形成出来る人は収入が少なくとも、
資産形成するための知識があるから
資産が増えていく(もちろん実行力も含まれるが)。
資産形成出来ない人は
「自分が資産形成できないのは収入が少ないからだ」
で考えが止まっている。
だからいつまで経っても資産が増えない。
この「底辺という言葉の定義の違い」があるから
両者の主張は噛み合わない。
どちらも間違ったことを言っているつもりはないが、
その言葉に含まれる意味には大きな隔たりがある。
だから「底辺でも資産形成出来る」とは言わずに、
「収入が少なくても資産形成は出来るが、
知識がないと資産形成は出来ない」
と言ったほうが伝わりやすいと思う。
ではその知識とはどんなことかというと、
長くなったのでそれは後々書くこととします。
*結論だけ先に書くと
①収支の見直し
②取捨選択(断捨離)
③節約
④貯金
⑤コストの安いインデックスファンドで分散投資
コレで十分です。
知識と言うまでもないかもしれませんが、
コレを理解しているかどうかが大きな差を生みます。