安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

11/16センダイガールズプロレスリング後楽園大会

11/16に後楽園ホールで行われた

センダイガールズプロレスリングの興行を観てきました。

 

センダイガールズ(以下仙女)の試合はニコプロで

何度か観たことがあり、いつか会場に行きたいと

思っていたのが実現した形となりました。

 

私が思う仙女の良いところって本当に正しく

「プロフェッショナルレスリング」を

やっていることだと思うんです。

プロレスとは戦いであり格闘技であるという、

そんな当たり前のことが忘れられがちな

昨今のプロレス業界において、

ちゃんと戦いで魅せてくれる仙女は

本当に素晴らしい。

 

所属選手も若手からベテランまで

全員が戦いを見せてくれるし、

だからこそカサンドラ選手のように

多少ふざけても?ちゃんとやるべきことが

出来ているから許容できるのだと思う。

 

残念だったのがメインイベント。

団体対抗戦の割りに乗り込んで来た方に

戦う気持ちが全く感じられない。

入場後ダンスをした時点で興ざめ。

チャンピオン同士の絡みで

レスリングで圧倒されて拍子抜け。

これでよく「熱い戦いをしに来た」なんて言えるなと

残念な気持ちになりました。

 

試合展開も乗り込んできたエンタメ団体に

プロレス団体が付き合った感じで、

実力差がありすぎて乗れなかった。

 

この状況を救ったのが里村選手で、

乗り込んできた相手を

「中途半端」「視界に入らない」とバッサリ。

あの試合後ならそれも納得だし、

あの試合で里村選手に近づきたかったと思われる

相手を遠ざけて、どっちが格上か

ハッキリさせたのは流石だなと。

 

ということで、メインに乗り込んできた団体以外は

本当に満足の行く興行でした。

次回はあの団体が来ない大会を観たいものです。