安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

個人的プロレス大賞2017

先日、今年のプロレス大賞が発表されました。

内藤哲也が2年連続プロレス大賞…オカダVSオメガがベストバウト : スポーツ報知

ということで、個人的なプロレス大賞

決めたいと思います。

 

MVP 石川修司(フリー)

元々インディーでは敵無しのような人でしたが、

その強さがメジャーでも十二分に通用すると

証明した1年だと思います。

主戦場であった全日本プロレスにて

チャンピオンカーニバル制覇、三冠ヘビー級奪取、

最強タッグ優勝と文句のない活躍。

後半の印象が若干薄かったのが残念でしたが、

そのくらい前半は圧倒的。

 

最優秀タッグ 諏訪魔・石川(暴走大巨人)

誤爆か丸め込みくらいしかこのタッグが

負ける姿が思い浮かばない。

本当に強い二人が組んだらそりゃあ強いわな、

と思わせてくれたタッグ。

並んで経った時の画も最高。

 

ベストバウト 全日本CC開幕戦、諏訪魔対石川

二人の怪物性が遺憾なく発揮された一戦。

あの諏訪魔を圧倒した石川と、

そこから逆転した諏訪魔

どちらも死力を尽くした

まさにプロレスラーにしか出来ない試合。

 

殊勲賞・敢闘賞 拳王(ノア)

迷いましたがダブル受賞で。

ヘビーに転向しての今年の活躍は目覚しい。

今度の後楽園大会(22日)の結果次第では

本当に新生ノアを武道館へ連れて行ける。

 

技能賞 TAJIRI(フリー)

両国でのウルティモ・ドラゴン戦は至高。

入場から試合、退場、そして文体でのリマッチ、

コメントの発信力、すべてのプロレス脳が異常なレベル。

この人が居ることが今の全日本にとってどれだけ幸福な事か

ちゃんと認識したほうがいい。

 

新人賞 伊藤貴則(レッスルワン)

デビュー1年ちょっとにして貫禄がヤバイ。

180センチ115キロという体格はいかにもプロレスラー。

それでいて各種蹴りや素晴らしいジャーマンを放つなど

器用さも兼ね備えている。

シングル・タッグのベルトを違和感なく取ったのも

新人離れしていて良い。

発信力が高まれば次期レッスルワンのエースになれる。

 

女子プロレス大賞 橋本千紘(センダイガールズプロレスリング)

デビュー2年ちょっとだがおそらく現在の女子プロ界最強。

勝てそうな人が片手で数えるくらいしか思いつかない。

レスリングエリートらしく本物の強さを持っている。

王者としてアジャ・コング里村明衣子松本浩代

女子プロ界トップクラス相手にタイトルマッチで勝つなど

その強さを十二分に発揮してくれた。

たぶん今後15年くらいトップでやるんじゃね?

 

特別賞 豊田真奈美

今年30年に亘るプロレス人生に幕を下ろしたが、

お疲れ様でしたとしかいえない。

この人のラストイヤーを生で見れたのは

本当にラッキーだった。

 

 

ということで個人的なプロレス大賞を決めました。

今年は30回くらい会場で観ることが出来たし、

ニコプロにも加入して色んな団体を

知ることも出来ました。

ここには上げなかった選手でも

楽しみな人は沢山います。

そんな人たちを一プロレスファンとして

観続けていければと思います。