ふと「今の自分ってVer.3.1くらいだよなー」
と思いました。
最初の会社を辞めたときがVer.1.0
地元から首都圏に引っ越したときがVer.2.0
無職になったときがVer.3.0
そして無職に慣れた今がVer.3.1くらいかな?
と思ったわけです。
Ver.1.0時代
社会人になりたての頃って
とにかく分からないことだらけだった。
働き方はもちろん一般常識とか、
お金の知識とか最低限の人付き合いのやり方とか、
同年代の人より分からないことが多かった。
それが7年ぐらい働いてどうにか
社会人としてやっていけると思えた。
今から考えると人生を生きていく
最低限の基礎がやっと身についた時期だったと思う。
Ver.2.0時代
最初の会社を辞めて介護の仕事を始めたのですが、
この介護業界で働きだして
「これでどこでも働けるだろうな」
と思えるようになった。
介護職は年中というかあのリーマンショックでも
人手不足という需要過多な業界で、
加えて基本的な技術が共通なため
日本中どこでも働ける職種です。
実際私は2016年8月に地元から
首都圏に引っ越しましたが、
就職活動はアッサリ終わりました。
日本中どこでも働けるという考えが
事実だと確認できて、
(日本なら)土地に縛られることはないと
実感できました。
Ver.3.0
介護をやっていくうちに実に多種多様な方が
働く業界だと実感しました。
別の業界から転職した人や
子育てが一段落した人、
60歳で定年退職した後に始めた人もいて、
「これはもういつでも働けるな」
と思えました。
ちょうど働くことに疲れていたし、
長い期間無職で過ごすことにも興味があった。
それで今年の5月から無職になることにしました。
この時点で(日本なら)場所も時間も気にせず
働けると実感出来たのだと思います。
現在Ver.3.1
本格的に無職になることで様々な知識や経験を得ました。
お金や税金の知識をはじめ、
自分が莫大な時間があれば何をするかも分かった。
結果として将来完全無職になったとき、
どんな生活をするかリハーサルが出来てると思う。
もちろん無職生活は始まったばかり。
だからまだVer.3.1でしかない。
Ver.4.0はどんな自分か?
たぶんこの無職生活が終わるとき
Ver.4.0になるのだと思う。
理想は介護以外の稼ぎ方を身に付けて
人生のリスクヘッジをより強固にすることだけど、
ダメならまた介護を始める予定です。
それでもそのときの自分と
過去に介護をやっていたときの自分は
明らかに違うと思う。
それは無職中に得た知識と経験が加わるからで、
今までとは違った働き方や生き方が出来ると思う。
もちろんここで考えてる自分とは
全く違う自分になる可能性もある。
ひょっとしたら社畜になってるかもしれないし、
そもそも生きているかも分からない。
どんな自分になるにか分からないが、
「この自分になってよかった」
と思える安西英雄Ver.4.0になりたいものです。