私は派遣の介護士で週4日しか働いていません。
必然的に収入は少なく、月収は14~15万円ほど。
それでも早期リタイアを目指していて、
それが可能だと実感しています。
その理由を書いていきたいと思います。
早期リタイアするには生涯に「必要な」資金を
定年よりずっと早く稼ぐ必要があります。
問題はその「必要な」額がいくらなのか?
コレは人それぞれとしか言えず、
また生活環境の変化(結婚やインフレ)や
考え方の変化であっという間に変わるものです。
そのためあくまでも「現在の環境や考え方で」という
前提ですが、私の場合年間生活費は最低100万円あればいい。
今の生活費が月7.5万円ほど。年間で90万円。
これに特別支出(歯の治療や家電の買い替え)を
加えたのが100万円という数字です。
年間100万円なら現在の年収でも十分に資産形成に回せます。
私の場合色々考えた結果米国株の配当による
早期リタイアを目指していますが、
コレなら100万円を配当で得るのにそこまで大きな資金はいりません。
加えてこのくらいの生活費なら早期リタイアが失敗したり、
予想外に資金が必要になってもカバーしやすい。
足りなくなるとしても月2・3万円くらいだろうし、
最悪の場合もう一度普通に働く選択肢もある。
このリカバリーのしやすさも生活費の少なさから来てますし、
結果として早期リタイアに踏み出しやすいと考えています。
というわけで生活費が少なければ収入が少なくても
十分に早期リタイア可能だと考えています。
ちなみに生活費の少なさは仕事を選べることにも
繋がっていて(稼ぎは少なくていいから)、
それを検証するため8月から一時的に無職になったら
色々やってみようと思う。
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