安西英雄の備忘録

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恒例行事

私は派遣の介護で働いていますが、

職場が新しくなると必ず言われることがあります。

 

「正職員にならないの?」

 

今の職場は派遣になって3つ目ですが、

この質問は必ずされます。

もう恒例行事といっていいですね。

 

個人的には派遣の気楽さと

正職員の責任の重さ・仕事の多さを比べると

 

正職員<派遣

 

なのですが、正職員(正社員)信仰は

介護の世界でも根強く

多くの人にとっては

 

正職員>派遣

 

という感覚になっているのです。

 

加えて施設側からすると

派遣を雇うより施設で直接雇用をしたほうが

派遣会社に抜かれる分を節約できるので

低コストで人材を確保できる。

ついでに派遣のメリットである

「転職しやすい」

を潰せるので離職されにくいメリットもある。

こんな理由から

 

「正職員にならないの?」

 

という質問は必ずといっていいほどされます。

 

この質問に対する答えは決まっています。

 

「派遣は逃げやすいし、責任が軽いから

 正職員より気楽に働ける。

 だから正職員になる気はない。」

 

もちろんコレをそのまま言うと角が立つので

適当に誤魔化して断ります。

あまりしつこかったらそれを理由に

派遣先を変えればいい。

私にとって働くとはその程度のことなのだから。

 

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