今年の目標である
「10回繰り返し読む本に5冊出会う」の
5冊目を読み終わりました。
今回読んだ本は
「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」です。
レポ漫画ということで反則気味ではありますが、
10回読むだけの価値があったと思うので
まあいいだろうと思っています。
タイトルはアレですが、中身はかなりマジメ。
「自分」というものがなかった作者が
如何に「自分」というモノをみつけるか?
自分が自分になるまでの本だと思いました。
「自分が何なのか?」
これが分からないと人生ってすごく苦しいのだと思う。
評価の軸が自分基準じゃなく他人基準だと
自分が納得しても他人が納得しないことが出てくる。
これで苦しむのはすごく不毛な事なんだけど、
自分が何なのか分からないと
そのことすら気づかない。
だから自分が何なのかを知ること、
自分がどんな事を望み何をしたいのか知ることは
生きる意味といっても良いと思う。
それが分かることが大人になることだと思うし、
それを実行できることが自由になることだと思う。
ということで今年の目標である
「10回繰り返し読む本に5冊出会う」
を達成しました。
もう無理かと思っていましたが、
まさかこんな形で達成するとは。
何が起こるかは最後までわからないものですね。