安西英雄の備忘録

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残業体験~2番目の職場~

最初の職場である金属加工会社を辞めて

介護の仕事を始めたのが2013年4月のこと。

当時の私は「とりあえず3年この職場で頑張ろう」

と考えていたが、結局年内で辞めることになる。

辞めた理由は色々あったが、

そのひとつに「残業が酷い」があった。

 

この職場は労働時間が7時間半となっていたが、

定時で帰れることはほとんどなく、

最低でも1時間は残業していた。

しかもとある理由から始業1時間前くらいには職場にいて、

実質2時間は残業している状態だった。

この時間の残業代は一切出ず、

まさに時間をドブに捨ててる状態だった。

 

通常でもコレだが月一であった会議では

タイムカードを切ってから参加するのが暗黙のルールで、

大して中身のない仕事してますよアピールのための

くだらない会議に3時間ほど費やすこともあったし、

朝の5時に「早番が来れなくなった代わりにから来て」

と叩き起こされたこともあった。

 

最悪だったのが職場の人たちに

「コレは異常だ」という感覚がなかったこと。

中途で入った人にはまだあったけど、

新卒でこの職場に来た人には

サービス残業は当たり前」という認識があり、

早く帰るためのちょっとした工夫さえ批判された。

 

私はこのときの上司が一番無能だったと思っている。

部下のマネジメントが全く出来てなく、

時間内に仕事が終わらないんだから。

それなのに他の職員は批判するどころか

「あの人もがんばってるんだから自分たちも頑張ろう!」

等とお花畑全開のカルト宗教の信者のような状態だった。

私はいつこの職場を辞めるかばかり考えるようになっていた。

 

最初の職場も残業は酷かったが、

ココはココで別の酷さがあった。

こうして私は(少なくともサービス)残業は

絶対にやりたくないと考えるようになった。

 

 

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