2011年3月11日に発生した東日本大震災から5年が経ちました。
当時の私がどんな状況だったかは去年の記事にも書きました。
なので今回は、現在の私の心境についた書こうと思います。
実は先日、今も被災地に暮らす方の話を聞きました。
その人は仮設住宅に暮らしていて、
今なお震災の影響が続いているということでした。
正直に言って今の私にとってあの震災は5年前のことです。
しかしその人にとってあの震災は現在も続いていることで、
決して過去ではない。
この事実を知って少しショックを受けました。
では現在も震災の影響が続いている方々に対して自分に何が出来るのか？
募金する、被災地を観光する、ボランティアをする…
色々思いつきましたが、結局一番出来ることって
日常を壊さないことだと思った。
モチロン上記に挙げたことは大切な事で、
出来るならやったほうが絶対にいい。
でもその前にまず、被災地の方々が
戻ってくる日常を守るべきだと思った。
日常というゴールがあれば、そこを目指して歩いていけばいい。
自分たちは今大変だが、目指すべきゴールは見えている。
コレは確かな希望になる。
逆に日本全体が非日常だと目指すべきゴールが見えなくなってしまう。
例えるならゴールのないマラソンを走るようなもので、
コレは本当に辛いことです。
だからまず日常を守るべきだと思った。
被災者の方々のゴールが見えるように、
道しるべが必要だと思った。
まず日常を守る。
その上で出来ることがあればやる。
自分が今出来ることはこんなことです。
