仕事を辞めようとするときこんなことを言われることがある。
「ここで通用しないならどこに行っても通用しないぞ!」
なぜこんなセリフが出てくるのかよく分からない。
こんなことを言う人は、職場とはどこも
同じようなものと思っているのだろうか?
もちろんそんなわけは無いだろう。
私は転職を2回していて、現在が3つ目の職場となる。
そのうち最初の職場は金属加工会社で、
2番目と3番目は介護の仕事。
つまり他業種と同業他社を経験していることになる。
たった3つの職場しか経験していないが、
3つとも全然違う職場だった。
それぞれの職場に長所と短所があり、
それぞれの職場で長年働いている人もいれば、
すぐに辞めてしまう人もいた。
長年勤めている理由もそれぞれなら、
辞める理由もそれぞれだった。
コレは良い・悪いの話ではない。
合う・合わないの話しだ。
ある人にとっては最高の職場も、
別のある人にとっては最悪の職場になることもある。
最高の職場だったのに、
何かの要因で最悪の職場に変わることもある。
それは人間関係だったり、ライフスタイルの変化だったり、
時間が経つにつれ考え方が変わったり、誰かに影響されたり…
本当に色んな要因がある。
だから私は、今の職場が「最悪の職場」になら
とっとと辞めていいと考えている。
別の職場に行けば、少なくともその瞬間は最悪から脱出できる
(転職先がもっと最悪という可能性もあるが…)。
同じ職場なんてあるわけないんだから、
それを理解していないヤツの話しなんて聞かなくていい。