私が保有している米国株の一つである
コノコ・フィリップスの株を全て売却し、
新規銘柄を2つ購入しました。
売却理由
コノコ・フィリップスが四半期配当を
0.74ドルから0.25ドルへ減配したためです。
私は増配傾向にある高配当株へ投資してるため、
減配があった場合売却するルールにしています。
このルールが適用されたのは昨年12月の
キンダー・モルガン以来となります。
キンダー・モルガン売却と保有株の買い増し - 安西英雄の備忘録
この売却により16万円ほどの損失を確定させ、
30万円ほどの資金を確保しました。
購入銘柄
売却した資金で新たに購入したのは2銘柄です。
・オートマチック・データ・プロセシング ADP
・スリーエム MMM
ADPは40年、MMMは57年連続増配中。
米国株に投資する上ではまさに鉄板銘柄といって良いでしょう。
コメント
というわけで、減配した株を売って鉄板銘柄を二つ購入しました。
今までこれらの銘柄に投資しなかった理由はあまりの鉄板さから
株価が高め=配当利回りが低めになっていたためです。
では今回購入したのかというと、
減配による保有株の売却が続いたためです。
今の原油価格を考えればエネルギー関連銘柄が
減配するのは仕方がないと思いますが、
自分が将来にわたって保有し続ける銘柄は
こういった危機を乗り越えれる銘柄であってほしい。
今回投資したスリーエムは57年連続で増配しています。
その間様々な経済危機があったにも関わらずです。
私は早期リタイアを目指していて、
その手段として米国株に投資しています。
株からの配当を生活費にするためです。
だから減配されるのは非常に困る。
そのため減配しにくいと考えて
「増配傾向にある」高配当株へ投資していました。
今回購入した鉄板銘柄は高配当とは言いがたいです。
しかし長期に渡る増配が期待でき、
何より安心して持っていられる。
だから購入することにしました。
今後も高配当より増配の確実さを優先する投資が増えるでしょう。
その結果早期リタイアが多少遅れるかもしれませんが、
長いリタイア生活をより安心して過ごせるなら
それには変えられません。