安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

私の投資遍歴②

前回の記事私の投資遍歴①の続きです。

 初めて買った投資信託をすぐに売った私ですが、

投資をやめようと思ったわけではありません。

相変わらず将来への不安があり、自分の力で何とかしたいと思っていたんです。

そこで次に手を出したのがインデックスファンドによる分散投資です。

インデックスファンドとの出会い

インデックスファンドとの出会いは、

当時買った投資信託に関するこの本でした。

 

忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術 (アスカビジネス)

インデックスファンドに関する詳しい説明は省きますが、

私が1番気に入ったのは以下の点です。

「誰が買っても平均点(マイナスコスト分)のリターンが得られる」

コレは当時の私にとって衝撃でした。

私自身とてもじゃないけど能力があるとは言えず、

そんな私でも平均リターンが得られるというのはとても魅力的に映りました。

インデックスファンドの積立投資をメインに

そこからはしばらくの間、インデックスファンド

積立投資をメインにやっていました。

当時SMT(旧STAM)インデックスシリーズ シリーズはすでに販売されており、

加えてeMAXISインデックスシリーズが販売され始め、

インデックスファンドを始める環境が整ってきた頃だったのも大きかったです。

コストの安い新商品が出たときに積立商品を変えたりもしましたが、

積立自体は続けていました。

いろんな投資に手を出してみる

積立投資をやりつつもいろんな投資に手を出してみました。

個別株はデイトレ・スイングとやりましたし、

リートや為替取引、債券にも手を出してみました。

それでもインデックスファンド以上にしっくり来る投資はなく、

このままずっとこの投資法を続けていくものと思っていました。

無職になって投資法を見直す

 考え方が変わったのは仕事をやめて無職になったときです。

無職だった期間はそれほどないのですが、

あのときの「自分の資産が減っていく現実」は

それまで体験したことがない恐怖でした。 

 

私はリタイア後は資産を切り崩して生活すればいいと考えていたのですが、

どうもこのスタイルは自分に合わないと感じ始めました。

理屈の上では自分が死ぬときに資産が0になるのが理想だし、

死ぬときに大金を持っていても仕方がないというのはわかっています。

それでも私が安心してリタイアするにはこの方法ではダメだと考えました。

高配当株という選択

 

 そこで思いついたのが高配当株に投資していき、

配当だけで生活できるようになったらリタイアするという考えです。

コレなら資産が0になることは考えづらいし、

何より自分に合っていると思えました。

早速高配当株について調べてみたのですが、

ここである問題にぶつかりました。

 

長くなったので次回に続きます。