安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

12/27 ハードヒット&バトグロタッグトーナメント

昨年末の12/27に新木場1stRINGで行われた

ハードヒットとジュニアタッグバトルオブグローリーの

昼夜興行を観戦してきました。

公式サイトの試合結果がコチラ↓

ニコプロpresentsハードヒット「KING of HARD HIT tournament決勝戦」 | ハードヒット オフィシャルサイト

ニコプロpresents「2020 Jr.TAG BATTLE OF GLORY 1day tournament」 | ハードヒット オフィシャルサイト

 

コロナの影響もあって生観戦は自粛していたのですが、

こればかりはどうしても観にいかなければいけない興行です。

なにしろ一番好きなレスラーである佐藤光留選手の主催興行と、

全日本ジュニアのタッグトーナメント(こちらも主催は佐藤選手)。

どちらもコロナという現状と戦った興行だと思います。

 

勿論感染症対策はしっかりとされていて、

シャッターを開けたり送風機を回したりと

この寒い時期と重なってかなりヤバい環境だったと思います。

それでも行って良かったし、何よりも意味のある興業でした。

 

特にそう思ったのはタッグトーナメントの方で、

コロナという理由から「開催できなくても仕方がない」

という雰囲気があったにもかかわらず、

それではダメだと声を上げ行動したのが佐藤選手です。

 

実際それはその通りで、

ここで行動しなかったら2020年の全日本ジュニアは

何もなかった年になっていたかも知れません。

しかしこのトーナメントを年末のギリギリのタイミングで開催したことで、

2020年の全日本ジュニアをしっかりと積み重ねることができ、

全日本ジュニアがコロナに勝ったということができると思います。

 

試合内容は両興行とも素晴らしい試合が続き、

特にタッグトーナメント決勝は個人的な年間ベストバウト。

このトーナメントは1日3試合勝たなければ優勝できず、

一部の選手に至っては昼のハードヒットと合わせて

4試合行わなければなりません。

当然身体はボロボロで、決勝の4人は見るからに満身創痍でした。

それでもプロレスラーは凄かった。

 

どんなにボロボロになっても、

どんなに叩きのめされても、

それでも立ち上がるプロレスラーは

私が子供の頃に憧れた姿のそのままだった。

終盤は本当に泣きそうになったし、

試合終了後は勝者が4人いるように見えました。

 

この興行を開催してくれた佐藤光留選手には感謝しかありません。

本当に、本当にありがとうございました。