私が地元山形を離れ首都圏に引っ越してきたのが
2016年8月のことなんですが、
その決断をしたのは16年の3月くらい。
正確にはその前年末くらいから色々限界になっていた。
そんな3年前の生活ですが、
なんだか遠い過去の話のように感じます。
あの頃は普通に週5日働いていて夜勤もやっていたし、
自分で車の運転もしていた。
食事は家で食べる分は親が作っていたし、
水道光熱費を気にすることも無かった。
外には雪がふっていて、庄内地方特有の吹雪で
外出するのが困難な日が普通にあった。
暖房といえば石油ストーブで、
それを使って土鍋ご飯を炊くこともあった。
それと比べると今の生活は全然違う。
もう週の半分以上働く気は全くないし、
夜勤なんて真っ平ごめんだし、
そもそも今は無職だし。
運転どころか車にも乗らなくなった。
自分で食事を用意して
水道光熱費の管理をするようになった。
首都圏らしく気候は穏やかで、
めったに雪を見なくなった。
冷暖房はエアコン任せだし、
何より一人で自由に暮らすようになった。
なるほど、たった3年といえど
暮らしぶりはずいぶん変わったものだ。
それなら3年前を遠い過去に感じることも
不思議ではないか。