私は派遣の介護で働いていますが、
先日またもや「正社員にならないの?」
攻撃を受けました。
「常勤になって!週5で働いて!夜勤やって!」「やだ」 - 安西英雄の備忘録
例の如く適当に受け流したのですが、
あまりしつこいとイヤになりますね。
そもそも私が派遣の介護で働いているのは
逃げやすい=辞めやすいからです。
介護だと働く場所は沢山あります。
それこそ私のように
「週4日、夜勤なし」
等の条件をつけても
すぐに見つかるくらいです。
これは介護という仕事自体が
キツイ・汚い・給料安い・人間関係クソ
等の理由から需要>供給に
なっているからこそ起こる現象です。
そんな業界だとメリットも結構あって、
その一つが「転職しやすい」こと。
現場で働くとよくわかるのですが
転職経験のある人がメチャクチャ多い。
「学校を卒業してからこの職場でずっとです」
なんて人はめったにいません
(いても若い人数人です)。
需要に比べて供給が少ないことと
転職に理解のある人が多いこともあって、
介護の仕事はすごく転職しやすいです。
加えて派遣だと転職活動がラクです。
条件を派遣会社に伝えれば
あとはその条件に合う職場を見つけてくれます。
実際にやるのは派遣先との面談くらいですが、
ハッキリ言ってこれは形式上のものです。
先ほども書いたとおり介護は
需要>供給なので常に人手不足です。
そこに働きたいという人が来たらどうなるか?
まず間違いなく採用されます。
なので面談といっても顔合わせ程度のことで、
明らかにヤバイ人でなければ問題ありません。
ということで常に人手不足の介護業界と
派遣会社を組み合わせるとどうなるか?
もの凄く転職しやすくなります。
先ほども書きましたが介護は
人間関係がアレなところもあります。
今はそうじゃなくても変わってしまったらどうするか?
サッサと転職すれば良い。
そのために逃げやすい状況を作っておくのは
イザという時の保険になる。
実際私は前の派遣先を契約期間が終わる
2ヶ月でサッサと辞めました。
それでも次の職場はすぐに見つかったし、
介護の仕事は汎用性が高いので
新しい職場にもすぐ慣れました。
そんなわけで私は派遣の介護で働いています。
今の職場は今のところ辞める気はないけど、
人間関係が変わったりとんでもない利用者が入ったり、
あんまりしつこく「正社員ならないの?」
と聞かれまくったら逃げますよ。