大原扁理さんの「年収90万円で東京ハッピーライフ」を読みました。
内容としては前著「20代で隠居」に
迷える人へのメッセージを加えたものといったところでしょうか。
大多数から普通を思われていることから外れると
それが悪いことでなくても批判の対象にされることがある。
普通に働いてなかったり結婚しなかったり孤独だったり…
それの何がいけないのか聞くと
「普通はそうじゃないから」という
わけの分からない理由が返ってくる。
普通なら何でもいいのかバカヤロウと言いたくなる。
そのくせ普通とは違う個性を求めていたりするから
もうわけが分からない。
世の中に普通の人なんて存在しません。
仮に何もかも日本人の平均値という人がいたら
それこそ個性の塊だと思うのですが、
普通に考えて分からないんでしょうか?
普通とか常識とかみんなとか、
そんなもの考えなくていいんですよ。
目を向けるのは外じゃなくて内側です。
自分が何をしたいのか?
何を求めているのか?
どんな人生を歩みたいのか?
とことん自分に目を向けて進んだ方が
ハッピーライフに近づけるってもんです。
だからもしも人生に迷っているなら
(前著を含め)大原さんの本を読むとラクになると思う。
大原さんは「普通とは違う生き方」をしていますが、
そこに悲壮感は全くない。
それどころか普通の生き方という鎖に繋がれた人から見たら
よっぽどうらやましい生き方に見えるのではないでしょうか?
少なくとも「普通じゃなくても大丈夫」と思えるようになりますよ。
↓大原さんのブログです。
↓前著の感想