安西英雄の備忘録

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新日本プロレス BEST OF THE SUPER Jr.XXII 山形大会

昨日行われた新日本プロレスBEST OF THE SUPER Jr.XXII山形大会を

観戦してきました。

プロレス観戦は約8ヶ月ぶり、新日本となると約3年ぶりとなりましたが、

大変素晴らしい興行で大満足しています。

ということで、せっかくなので私個人の感想を記録しておこうと思います。

ちなみに試合結果は新日本プロレス公式サイトから見ることができます。

05/26(火) 19:00 山形・山形市総合スポーツセンター・第二体育館|BEST OF THE SUPER Jr.XXII|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング

では早速試合前から書いていきます。

本間選手が「やまがた特命観光・つや姫大使」に!!

試合前の売店では地元山形出身で、最近テレビに出ることも多い

本間選手のサイン会が行われていました。

せっかくなので私もTシャツを購入しサインしてもらうことに。

そしてこの本間選手が「やまがた特命観光・つや姫大使」に選ばれ、

その就任式も行われ、試合前から会場が大いに盛り上がっていました。

マイクアピールは相変わらずのガラガラ声で、

しゃべるだけで大歓声が上がるのは流石ですね。

第1試合

第一試合はヤングライオンの2人対元IWGPジュニアタッグ王者reDRagon。

ヤングライオンの若さ前回のファイトはイイですね!

それを受け止めた上でキッチリ勝利するreDRagonの2人も流石。

大会のスタートとしては最高でした。

第2試合

レックス・シェリー選手の欠場を受けて変更となったカード。

ジュニアのレジェンド2人の試合は安心して見れるし、

それに感情ムキ出しで立ち向かっていく田中選手もイイ。

ただ、正直ドラダ選手は微妙でした。

一つひとつの技は凄いのですが、

なにか物足りない感じが…

それともう一つ。

ドラダは休憩時間にサイン会をやっていたのですが、

ファンの目の前じゃなく少し奥でサインをしていたのが気になりました。

ほんの少しの差かもしれませんが、

目の前で好きな選手がサインをしてくれることが

ファンにとってどれだけ嬉しいことか気づいてほしかった。

第3試合

両選手の上手さが光る試合でした。

外道選手が上手いのは知っていましたが、

一見イロモノに見えるカベルナリオ選手も素晴らしかった。

特にフィニッシュ直前の外道クラッチの切り返しは見事の一言!

余談ですがこの試合で外道選手がコーナーのクッションを外したのですが、

メインで登場する矢野選手と比べるとやはり遅い。

改めて矢野選手の凄さがわかりました。

第4試合

KUSHIDA選手が予想以上に良かった。

実は前回見たときKUSHIDA選手はイマイチだったのですが、

若いフィンレー選手の受け止め方やファンの歓声への答え方、

全てが前回とは比べ物にならないくらい良くなっていました。

フィンレー選手はまだ若く荒削りな部分も多かったのですが、

それでもKUSHIDA選手に向かっていく姿勢はイイですね。

それは最初ほとんど無かったフィンレー選手への歓声が

徐々に増えていくことで現れていました。

これからが楽しみな選手ですね。

第5試合

ここで初めてヘビー級の選手が出たわけですが、

ジュニアの大会ってヘビーの選手も輝くんですね。

そのデカさ・力強さの魅力を再発見できました。

試合は邪道選手がお馴染みのムーブで会場を沸かせれば、

オカダ選手はその身体能力とテクニック、

そして何よりその「華やかさ」で会場を魅了。

最後は必殺のレインメーカーでフィニッシュ。

実はレインメーカーをナマで見るのは始めてで、

今回の目的のひとつが達成できました。

第6試合

普段はタッグチームとして対抗している2人がシングルとして対決。

ロッキーロメロ選手は以前見たとき完全なヒールだったのですが、

いまやすっかり愛される外国人選手に。

試合の途中まるで子供のケンカかと思えるような罵りあい?も面白かったし、

2人とも試合運びの上手さ・技の切れ共に素晴らしく、

個人的にこの日のベストバウトと言っていい一戦でした。

第7試合

田口選手はっちゃけ過ぎです。

以前と比べて変わったことは知っていたのですが、

ナマでみる田口選手は予想以上でした。

この田口選手の魅力を言葉で伝えるのは困難です。

ぜひ会場でナマでご覧ください。

第8試

メインイベントではヘビー級のスター選手がズラリと登場。

中でも地元出身の本間選手への歓声は群を抜いていました。

個人的はハイライトは中邑選手が小こけしのようなアクションで

ニードロップを放ったシーン(まさかこんな事とをするとは)。

試合は本間選手のこけしから後藤選手の昇天・改でフィニッシュ。

エンディング

後藤選手のマイクアピールと万歳三唱。

文句なしに素晴らしい興行をしっかりと締めてくれました。

 

というわけで、今回のプロレス観戦は大満足な結果となりました。

色んな団体を見てきましたが、やはり新日本は違いますね。

決して安くないチケットを買って休みを調整し、

車で往復5時間かけて見に行く価値があります。

またいつか観戦したいものですね。