ふと思い立って、このブログを始める前の
「私のお金事情」について記録することにしました。
就労前
子供の頃からお金を貯めるのが好きでした。
お年玉を全額銀行に預けたこともあって、
預金額が10万円を超えた時は凄く嬉しかったです。
一方お金を借りることは大嫌いでした。
どうしても欲しいものがあってお金が足りない場合は諦めるか、
親に次の小遣いを前借してました(小遣いを貰ったらすぐに返してました)。
私がなぜこういった価値観を持ったかは分かりません。
ですが、現在この価値観を持ってよかったと思ってます。
2006年~リーマンショックまで
最初に就職した2006年からは金融資産総額が跳ね上がりました。
年収は250~300万くらいだったと思いますが、
特にお金の掛かる趣味もなかったので自然と貯金が貯まり
(年間150万円くらい貯めてました)、リーマンショック直後で
500万くらいの金融資産がありました。
この時点ではまだ投資を始めてなく、
貯金と個人年金保険だけでした。
金融知識なんて全くなく、
「将来の不安=保険があればいい」
なんて考えていた時期です。
リーマンショック~退職(2013年)
変化があったのがこの時期です。
リーマンショックの影響は当時勤めていた会社にも例外なくあり、
毎月の給料4割減+ボーナスカットと、
価値観を変えるには十分な出来事でした。
コレをきっかけに「会社以外にも収入源が欲しい」
「自分の将来は自分で何とかしなくてはいけない」
と考えるようになり、投資による資産形成を目指すようになります。
このころは今のような高配当株投資はやってなくて、
色々試した結果インデックスファンドを使った
長期分散積立投資をやっていました。
その後のアベノミクスで金融資産は順調に増えました。
正確な数字は残ってませんが、総資産は800万くらいありました。
介護に転職~現在
2013年から介護を始めました。
皆さんのイメージどおり介護は低収入ですが
(年収200万以下です)、
リーマンショック後の給料激減を経験していたので
毎月の投資は出来てました。
この後また転職して今の職場に勤め始めるのですが、
その間に経験した無職期間が私の価値観を変えました。
それは金融資産が減っていく恐怖です。
資産形成をする際税金が敵になることは分かっています。
死んだ時いくら金融資産を持っていても意味が無いことも分かっています。
でもそんな知識を吹っ飛ばすだけのインパクトがありました。
それだけ資産が減っていく恐怖は恐ろしかったんです。
私は早期リタイアして自由を謳歌したいと考えています。
でもあの恐怖を味わいながら自由を謳歌できるか考えると、
答えはノーでした。
それで色々考えた結果、今は高配当株投資をやっています。
以上がこのブログを始める前のお金事情です。
細かく見ればまだまだありますが、
大体こんなモノでしょうか?
どうせならもっと早くこのブログを始めるべきでしたね。