自分の生活がどのようなものかを考えると
モノは少ないし特別なこともしないから、
そういった生活ですよねと聞かれたら
「まあそうですね」
と答えるでしょう。
ですが私の生活は狙ってやっていることでは無く、
単純にラクだからやっているだけです。
モノが少ないのはそれがラクだからです。
モノが少ないと掃除や管理がラクなのもありますが、
一番ラクなのはそれを得るために頑張らなくていいから。
モノを手に入れるにはお金が掛かる。
モノを維持するのもお金が掛かる。
その為の労力とは働くことで、
それは私にとって大嫌いなこと。
大嫌いなことを続けるのは辛く厳しいことで、
それをやり続けるのはラクではない。
モノを少なくしているのはそのためです。
生活がシンプルなのもそれがラクだから。
人間関係は職場を除けばほとんどなく、
地元には4年以上帰っていません。
人間関係がほとんど無いから
生活はほぼ全て自分中心となる。
自分中心の生活とは決定権が自分にあるということで、
これは本当にラクなことです。
何せ他人を気にしなくていい。
自分がやりたいことをやりたいタイミングで
やりたいだけやればいいし、逆にやらなくてもいい。
こんなにラクなことはありません。
このようなラクな生活を続けた結果どうなったかというと、
よりラクな生活を求めるようになりました。
年齢や環境によって一番ラクだと思える生活は変わります。
何をするか？何を食べるか？どこへ行くか？等々。
常に何が自分にとってラクか？
即ちより良い人生とは何かを考えるようになりました。
だからなのでしょうが、ここ数年ずっと
人生がより良くなっていると実感しています。
切っ掛けはラクをしたいという不純なもの？ですが、
それを続けることで人生すら変わるものですね。
