私は読書やプロレスが好きだけど、
絶対にそれをやらなければいけないとは思いたくない。
読書は本当に読みたい本を本当に読みたい瞬間にしたいし、
プロレス観戦は安い給料のなかからチケットを買って、
休みを調整し、移動に時間とエネルギーを使ってでも
観たい大会しか行きたくない。
ただ好きだからという理由で、何でもかんでも許したくない。
好きなままでいるために
私にとって読書もプロレスも一生の趣味にしたい大切なモノです。
読書は広い知識や知的興奮、心の安らぎや人生の道しるべにもなる大切なモノ。
プロレスはレスラーたちが命を賭けて魅せる輝き、
長い時間をかけてしか分かりえないそのレスラーならではの物語など、
私の心を掴んで放さないかけがえの無いモノ。
この二つは一生好きでいたい。
だから私にとって「本だから読む」という選択はしたくない。
プロレスだから観戦するという選択もしたくない。
好きだからこそ、好きでい続けたいからこそ
好きなものに囚われず、本当に好きだと思えるものに拘りたい。
好きなものに囚われない。
それは好きなものをずっと好きでいるために必要な事です。