今年の目標である「10回繰り返し読む本に5冊出会う」の
3冊目を読み終わりました。
今回読んだ本は「自分を変える習慣力」です。
私の方針に「人生をより良くしたい」があります。
そのためにやりたい事をやりやすい環境にしたり
余計な事を手放す断捨離を行ったりしましたが、
これらに加えて「いい習慣を身に付ける」が
必要だと感じてこの本を読むことにしました。
印象的だったのが習慣を身に付ける初期段階では
「効果は期待せず定着させることを優先する」
ということ。
何か新しい事を始めるときはやる気もあり
高い目標を設定しがちですが、
何日か経つと当初のやる気も墜ちてきて
高い目標を乗り越える気力が無くなっていく。
よくあるパターンです。
だから最初は効果は期待せず、
続ける習慣を身に付けることを優先したほうがいい。
その為に最初にやるのは簡単な事を粛々と続けること。
ランニングの習慣を身につけたいなら
始めから10キロも走るのではなく、
まずは1キロなど簡単に出来ることから始めること。
それを3週間くらい続けると違和感がなくなり、
ランニングをすることが日常になる。
距離を増やすのはここからでいい。
もう一つ印象的だったのが、
「習慣は才能を超える」ということ。
実は一つのいい習慣を身に付けると
脳の力がアップする研究結果がある。
つまりいい習慣を増やし続けることで
脳はドンドン成長していき、
しかもこれは年齢に限らない。
だからより良い人生にしたければ
より良い習慣を身につけ続けることが近道となる。
焦ることなく一つずつ良い習慣を身につければ、
より良い人生が送れるはずです。