安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

理想の生活の最低条件

無職生活が終わりかけているので

今後についてアレコレ考えているのですが、

その一環で「自分の理想の生活」を考えてみました。

理想とは言え候補は色々あるのですが、

その中で共通しているのが

「一人暮らし」と「無職」であること。

 

これは私にとって理想の生活の最低条件と言っていい。

まず一人暮らしについてなのですが、

私って誰かと暮らすのに向いてないのです。

それは親でも同じことで、

これは一人暮らしを始めて強く感じたことなのですが、

誰かがいるとその人を気にしてしまって

心が落ち着かないのです。

 

たとえ家族といえども生活スタイルが全く同じことはありえないし、

親の行動でも許せない部分はある。

細かな違いを挙げていったらキリがない。

 

逆に一人暮らしなら自分の行動すべてを

自分の判断で、自分のタイミングで行うことが出来る。

これがどれほど素晴らしく、心の平穏につながるかは、

一人暮らしを始めて初めて気づいたことでした。

 

この「自分の判断で、自分のタイミングで」というのは

無職であることにもつながります。

働くということは自分の能力や時間を

差し出す代わりに給与を頂くことです。

ではこの給与というメリットが必要無くなったら?

何らかの方法で死ぬまでお金に困らない状態になったら?

そんな状態で私は働きたいと思うかというと、

絶対にそうは思いません。

なぜなら「自分の判断・タイミング」で

行動できなくなってしまうからです。

 

もちろん中には働くことが好きで好きで

たまらない人もいるでしょうが、

私にそんな感情はありません。

だから理想の生活に労働が入り込む余地はない。

 

このように私の理想の生活に

「一人暮らし」と「無職」は欠かせません。

そのためにはやはり完全リタイアが必要なわけですが、

これだけの理由があっても(リタイアのために)働くのが

嫌で嫌でたまらないあたり、

私の労働嫌いもここまで来たかと実感しています。