何の支配下にもないって
凄く強い状態だと思っています。
会社・家族・地域・交友関係などなど、
自分よりも「それ」を優先しまいがちなことに
縛られなくていい状態。
これって本当に強いです。
何が強いかというと拒否できるということ。
支配下にあれば拒否できないことでも
「私には関係ない」
の一言で拒否できる。
拒否できるということは
それだけ自由ということで、
自由を通せるだけの強さを持っているということ。
ではこの強さを手にいれるには何が必要かというと、
何はなくとも経済的自由となる。
先ほどあげた例である会社・家族・地域・交友関係
などの支配下にある人は、
大抵が経済的自由がないように見える。
経済的自由がないからそれらの支配下に入り、
何かしらのメリットを受け取る。
本来これはイコールになるはずなのですが、
「その支配下から抜けるともう駄目だ」
と思っている人が多いように感じます
(実際には全然そんなことないと思いますが)。
だからこそ支配下からの脱退をチラつかせて
支配下の人間をいい様に使う。
結果として支配に雁字搦めにされて
ますます自由から遠ざかるように思います。
この支配から脱出するには経済的自由が必要になる。
経済的に自由ならあらゆる支配の強制から
「わかりました、さようなら」
と出来ますし、自立することによって
自分にとって本当に必要な繋がりも見えてくるように思う。
というわけでなんの支配下にもない
生活がしたいと思っています。
実はこれ無職生活そのものなんですが、
完全な無職生活がそろそろ終わりそうなので
こんなことを思いついたのでしょうね。