安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

7/4FREEDOMS後楽園大会

7/4に後楽園ホールで行われた

FREEDOMSの興行を観てきました。

ではいつもどおり個人的な感想を書いていきます。

*以下敬称略

 

GENTAROの狂気が凄い。

普段デスマッチはやらないのに

やることが狂ってて◎

その上で「デスマッチを舐めるな」

と言っちゃうのがまた凄い。

 

平田はそんなGENTAROに飲まれちゃってた。

有刺鉄線の上で逆エビは新人らしさと

デスマッチらしさが合わさって

良いチョイスだったけど、

それ以外は目立たなかったのが残念。

ポテンシャルは高いのだから期待したい。

 

一番の目当てだったヘイセンバーグはやはり良い。

ニコプロで何度か観たが、

20歳でこの体の厚みは期待大。

出来れば平田や杉浦とのマッチアップが観たかった。

 

力さんがまさかのマスクで入場。

この人はいろんな意味でズルイ。

たぶん今のプロレス界一番のベビーフェイス。

 

3WAYはダブスタイルだったが、

やはりこのスタイル自体が異色だから

こういった試合があると興行の幅が増えて良い。

フィニッシュが崩れたのが残念だったが、

それ以外は「この3人は流石」といったところ。

 

ハードコアタッグ、マンモス佐々木

KAZMAのタッグが面白い。

二人ともヘビー級だがパワー系と

テクニック系で試合の幅が増える。

いろんな勝ち方が出来そうで面白い。

次ベルトに挑戦しても文句なし。

 

世界ジュニアは「マイクなしの本格派のYASHHI」

だったが、やっぱりこの人は実力がある。

チャンピオンに相応しい試合をするし、

本当に何でも出来るのだと改めて実感させられる。

 

藤田ミノルもやっぱり上手い。

体格的に両方のシングルに挑戦できるのもオイシイ。

何でも出来るこの二人がいると

マッチメイカー的には有難いんだろうなと想像できる。

 

タッグ選手権。4人全員が狂ってる。

葛西のカリスマは凄いが、

個人的に一番凄いと思ったのはビオレントジャック。

本当に何でも出来るオールラウンダーで、

ちょっと負ける姿が想像できない。

メキシコ人だが良い意味でルチャっぽくないのが

日本で受けてるのかな?とも思う。

 

メインは文句なしのベストバウト。

特にミエドは想像以上に狂ってた。

ビオレントジャックは良い意味で

ルチャっぽくないと書いたけど、

こっちはバリバリのルチャドール

尚且つデスマッチファイター。

世界にはまだまだこんな選手がいるのだと

思い知らされた一戦だった。

 

そしてそれを上回る竹田誠志

個人的に今年のプロレス大賞MVPは

丸藤か竹田だと思う。

そのくらい今の竹田は凄まじいし、

デスマッチファイターの中では

頭ひとつかふたつ飛びぬけてると思う。

 

 

というわけでFREEDOMS後楽園大会、

文句なしの大満足でした。

実はこの日体調が良くなかったのですが、

メイン終了後には治ってるくらい

凄まじい興行で、本当に行って良かった。

今年は観戦する興行に恵まれているが、

その中でも特に良かったと思う。

出来れば今年中にもう1回か2回観に行きたいですね。