夜、自然に布団に入ったとき
「あぁ、無職になったんだな」
と実感しました。だって今までは
「寝て起きたら仕事がある」
という意識があって、
なかなか寝付けなかったから。
連休初日とかともちょっと違うんです。
例え連休初日でも頭の隅に
連休明けの仕事のことがチラついて、
ちょっとでもやりかけの事があると
「寝たらもったいない」と思ってしまい、
素直に布団に入ることができなかったんです。
でも今は違います。
明日も、明後日も、その次も仕事はありません。
その事実を頭だけじゃなく
身体が理解しているようで、
やりかけの事があっても
「明日やればいいから今日は寝よう」
と思えるようになったんです。
この意識の違いは睡眠の質にも影響しているようで、
寝起きの爽快さがまるで違いました。
もちろん「目覚ましなしで寝れた」
という事実も見逃せませんが、
明日のことを考えなくていい睡眠が
こんなにも良いものだとは思いませんでした。
この発見があっただけでも
無職になった甲斐があると実感しています。