私は介護の仕事はやらない方がいいと思っている。
この「やらない方がいい」は個人的な感覚として、
「生活保護は受けない方がいい」に似ていると感じている。
生活保護の是非はともかく、
それを受ける状況は余りよろしいとは言えない。
文字通り生活は保護されるけど自由は制限されるし、
受けなくていい状況の方がずっといいと思うから。
一方介護はキツイし汚いし給料は安いしロクなことはない。
結果として人手不足から求人はいくらでもある。
実際50過ぎの未経験のおっさんでも採用される世界だ。
選ぶのは本当に最後の最後、
他に道が無くなってからでも遅くはない
(ある意味セーフティーネットになっているとも言える)。
こんなふうに私は介護の仕事は
やらない方がいいと考えている。
やるとしても最後の手段でいい。
では私がなぜ介護をやっているかというと、
そんな仕事しか出来ない無能だからとしか言えない。
まあ来年無職になったら色々試すけど、
ダメだったらまた介護に戻る。
願わくば新しい道が見つかればいいのだが。