安西英雄の備忘録

人生をよりよくするために何が出来るか考え実行中。

誰でも「始められる」仕事

私は「介護は誰でも始められる仕事」

だと思っているのですが、

どうやらこの認識をしているのは

私以外にも沢山いるようでした。

 

先日職場の先輩が

「親戚(50代女性)が介護を始めようか悩んでいる」

という話しをしていました。

その話しを聞いた別の先輩の答えがコレ。

 

「始めるのは問題ないけど続けられるかはわからない」

 

採用されるのは簡単だけど、

続けられるかは本人の資質・職場との相性がある。

ただ50代という年齢は全く問題にならないから

とりあえずやってみれば?という意見でした。

 

私も完全に同意です。

介護の仕事は未経験でも無資格でも

「日本語を話せる健康な人」なら

誰でも始める事は出来ます。

そのくらい人手不足だし離職率

高いのが介護の仕事だからです。

 

このように介護の仕事は誰もやりたがらないからこそ

誰でも始められるというメリットがあります。

続けられるかはわかりませんが、

「イザとなれば介護がある」

と思えることは結構なセーフティーネットになると思う。

 

実際私は介護を始めて丸4年が経ったけど、

この程度の経験があればもう

どこでもやっていける気持ちになれます。

コレは本当にセーフティーネットになっていて、

去年無職になって首都圏に引っ越したときも

「介護が出来れば何とかなる」

と思えたから出来た部分は大きい。

 

ということで現場の人間なら誰もが

「始めるのは誰でも出来る」と思っている介護職。

最初の選択肢としては絶対避けたほうがいいですが、

頭の片隅にでも「イザとなったら介護がある」

と思えるとラクになれますよ。